昨日はニコに、たくさんのお祝いの言葉をありがとうございました。

みなさんからの温かいコメントは、
幸せ色をしたお花の様だな~と思いました。
そして、
みなさんからいただいた1本1本の幸せ色のお花は、
束になり、私の胸の中で大きなブーケになりました。

そんな感じですよ。 ^^


だからこそ今日は、今まで書く事を迷っていた事を書こうと思います。

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実はニコ、キャバリアに多い問題を抱え込んでしまいました。 (抱え込んでいたというべきかな?)
それは、
いつもの様に月一回の肛門腺絞りと心音チェックに行った病院で、
先生から告げられました。
10月25日のことです。

ちょっと前のブログに私が落ち込んだ・・という事を書いたのは、この事でした。

先生からは「キャバリアとしては早い方ではない」と言われたけれど、
ファンキ~より2年も早いのでね。
ニコがとてもかわいそうにも思えたりして、それだけでウルウルしたりしました。

けれど、
ファンキ~と同じ様に、ニコも遺伝的に持って生まれたものですし受け入れ様と思いました。
そうしたら私の気持ちも楽になりました。

先週にはエコー検査も受け、その症状が出て来ている事は確実になりました。
とはいえ、極々初期の段階でニコには自覚症状もなく、表立った症状は何も出ていません。

エコー検査の時にも、
「進行の早い子は、どんどん進行する」と先生に言われましたが、
それはファンキ~の時から言われていたので・・
もう10月25日の時の様に落ち込む私はいませんでした。
ニコを守りたければ、強くならなければね。

ニコは今、ファンキ~の時とは違う病院に行っていますが、
ニコの先生はニコに症状が出るまでは薬は出さないという方針です。
それで6歳になるちょっと前から、ニコは心臓などに良いサプリメントを飲む事にしました。 (写真の小瓶)


これを読んで驚かれた方は、ごめんなさい。
キャバリアがみんなこうなるというわけではありません。
ただ多いという事は間違いないと思いますので、どうか時々気にかけてあげてください。

そして、
ニコは元気にしています。
10月25日以前のニコと何も変わりません。
体の奥の方に問題が起こって来た事など知っちゃ~いません!
だから私も元気です。
いったんは落ち込みもしましたが、落ち込むヒマがあるならニコと笑顔でいたい。

だからどうぞ今まで通りのお付き合いでお願いします。

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この記事のコメント欄は閉じさせていただきます。
by funfunniconico | 2010-11-29 15:11 | 遺伝性疾患について | Trackback

脊髄空洞症

前回、
この病気の事を載せた時に・・・
「雑誌でも、この病気を取り上げる動きがあるそうです。」
という様な事を書きましたが、

今回、
誠文堂新光社さんから出版されているDOOG FAN 2月号
記事が載りました。 (2009年1月14日 発売)

多発する「脊髄空洞症」という病気・・というタイトルで、
4ページにわたり、症状、治療、対処法などが載っています。

やはり、
好発犬種として一番に挙げられるのはキャバリアらしいのですが、
他のさまざまな犬種も、好発犬種の中に含まれています。
犬種によって発症する年齢に特徴があるそうで、
キャバリアが発症する平均年齢は、5歳2ヶ月との事。

症状としては、
急性のものも慢性のものもあり、
急に進行するものと、まったく進行しないものもあるそう。
多くの場合は、症状は軽度か無症状だそうです。

治療に関しては、
確立された治療法がまだ存在しないというのが現状だそう。
今後、この病気に対しての研究が進めば・・・という段階らしいです。


では、なぜこの様な病気の問題が出て来たのか・・・

記事の文章を抜粋させていただきます。
「人間では道徳上も健康上のリスクからも許されていない近親間での営み。
純血種のイヌではドッグ・ショーという人間の栄光のため、
あるいはお金のために、インブリードが繰り返されてきている。
インブリードとは極近い親子兄弟姉妹間での交配のこと。
どの犬種でも多かれ少なかれ健康上の問題はあるが、
さらに高い危険を導くのは、重ねて繰り返されるインブリードなのだ。
そのような見た目のための交配、繁殖が、
健康面での危険性につながることは明らかだ。
それでもなお、
見た目がよくてショーで望まれる姿のイヌを生み出すための交配を繰り返す。

そして生まれた命はただ与えられた苦痛を背負って、苦しみながら生きる。
その苦痛に疑問すら持たず、それが生きることだと受け入れ、生きていくのである・・・」



私は特に、
この最後の2行・・
これが胸に迫る思いがするのです。
それでも尚、イヌは、
苦痛を背負わせた人間を信じ愛するのだからね。

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我家のニコは、現在4歳。
この病気の発症がないとは決して言い切れないし、
この病気だけでなく、遺伝性の心臓病だって発症するかもしれない。
もちろん、そんな事は望んではいないけど・・・
でも、
もしそうなったら、
その時は、その事を受け入れ、真っ直ぐに向き合うつもりでいます。
だから、その為にも、
こういう病気があるのだという事を
ちゃんと知っておきたいと思っています。

そして、
もしニコが、この様な病気の遺伝子を持っていなかったとしても、
一方では多くのイヌが苦しんだという事実、
今も苦しんでいる子がいるのだという事実を
決して忘れてはいけないと思っています。


尚、ここに書いた事は、
記事として載っていた事の極々一部です。
もっと詳しく知りたい方は、本をご覧になって下さい。
by funfunniconico | 2009-01-20 17:03 | 遺伝性疾患について | Trackback | Comments(10)

脊髄空洞症について。

先日載せた記事の追記です。

先日貼り付けたアドレスよりも、
コチラのチャンネルでの方が鮮明な画像でしかも長い時間見る事ができる様です。

それは58分59秒と長い時間です。
とてもショッキングで見ているのが辛い番組です。
でも、
私は最後まで見ました。
英語放送なので、何を語っているのかは分かりません。

ただ、
見て私が感じた事は・・・
人間が改良という名目で人間の都合の良い様に、
または目的に沿うように
犬の姿、形、性格までもを変えてきた。
その事が犬たちを苦しめている。
それは、この番組で取り上げている様に遺伝性疾患であったり、
または性格の問題であったり。

私は、
キャバ、ファンキ~、ニコと3匹のキャバリアと暮らして来ました。
でも、本当はその前にウェルッシュコーギーがいたのです。
本で見て、欲しくて、その犬種を探し、ある繁殖場から購入しました。
とても可愛い顔立ちの子でした。
1歳6ヶ月でやって来たその子は、
来た当初から、ちょっとした事に反応し噛んだのです。激しく。
初めは子犬だから・・と思っていましたが、
6ヶ月になり発情期を迎える頃には、その噛み方は益々激しくなりました。
いろんな本を読んだり、ブリーダーに電話で相談したり、
訓練学校の先生などにも合わせてみました。
誰もが口にしたのは、
「生まれ持った性質が悪すぎる。学校に入れても直らない。すぐに手放す様に。」
そして、その子を購入した繁殖場の方の提案もあり、
1月間そこに戻し、その子の様子を観察してもらう事にしました。
答えは、「一般の家庭には向かない。隔離しなくては飼えない。」
何度噛まれたとて、我家の子として迎えた犬です。
悩みました。
でも結局、隔離して飼うのであれば、
ちゃんとした面倒もみてあげられないであろう・・という事になり、
その子が1歳になる前に、繁殖場に戻しました。
そこは動物病院もしていたので、何かの時にもきっと助けてもらえると思ったから。
でも、
コーギーは、牛の足を噛む様に改良(!?)された犬。
きっと、その子にはその性質が強く出たのだろうと思うんです。
その子を手放した後、
とあるペットショップで生後6ヶ月になって売れ残っているキャバに会いました。
コーギーを手放した事に罪悪感と寂しさを感じていた私は、
「この子を迎える事なら許してもらえるのでは・・・。」そんな思いで
キャバを迎えたのです。
そしてキャバリアの優しさを知り、今に至るのです。

この事は、あまり人には語っていません。
私にとっても、辛い思い出の一つだったから。
ただ、今こうしてブリーディングの問題を考えた時、
自分にとっては避けては通れない問題なので書く事にしました。


さて、本題の『脊髄空洞症』の件ですが・・・
(ここからは、私にメールを下さった方に教えて頂いた事です。)
イギリスのケンネルクラブの調査によると
純粋種15,000匹のうちの37パーセントが、この遺伝子を持っているとの事。
番組を見て頂ければ分かるかと思いますが、
決してキャバリアだけの問題ではないのです!

『脊髄空洞症』とは、アーノルド・キアリという頭蓋骨奇形の一種で、
小脳を圧迫するのだそうです。
奇形なので個体差もあり、発症の時期も違いますが、
その病気をよく知って観察していれば、ほとんどのケースで若年の頃に
兆候を示す様だという事です。

私に、この病気の事を教えて下さった方の働きかけで
雑誌でもこの問題を取り上げて下さる方向に動いている様です。

これから下は、その方から頂いたメールに書いてあった言葉です。

「最初はびっくりして騒ぎになっても、しばらくすると沈静化するでしょう。
でも犬達の苦しみは大きくなる事はあっても、決して沈静化はしないのです。
・・・・何度でも深い関心を持ってあげてほしい。・・・・」


先日、
この事を記事にした後、
私はいつもの様に、ニコとの日々をブログに載せていました。
それは、
明日以降だって、きっとまたそうだと思います。
でも、
この件について、
「載せる記事がある限り載せていきたい!」そう思います。


この病気は、キャバリアにとってもかなり深刻な問題です。
でもキャバリアだけの問題ではないのです!
この記事を読んで下さった方、
そして心に感じて下さった方は、
この問題を誰かに伝えてください!!
by funfunniconico | 2008-11-15 21:08 | 遺伝性疾患について | Trackback | Comments(4)

脊髄空洞症

『脊髄空洞症』についての追記です。

この病気は、ブリィーディングによる遺伝性の病気が主である事。

どんな症状であるかは、私が検索した記事に分かりやすいのがありました。(コチラ

恐らく、繁殖者(ブリーダー)はこの事実を隠したいでしょう。
なぜなら、犬が売れなくなるから・・・。

イギリスでも、キャバリアクラブの健康委員会メンバーからの内部告発と
この病気で苦しむキャバリアの飼い主さんの協力の上、
2年がかりで制作された番組らしいのです。

そのBBCのゴールデンタイムで放送され、
キャバリや他の犬種関係者、そしてイギリス中で物議をかもしたという番組を
日本でも、「日本語で分かりやすく放送して欲しい!」
という運動が少しづつ起こっています。

自分の家の犬には、そんな症状が出ていないから関係ない・・・とは
決して言い切れない問題だと私は思います。

人間が人間の考えで作り出したいろんな犬種の犬たち・・・
その犬の命を守るのは人間の責任であると思うし、
遺伝性の病気を防ぐ努力をもっともっとすべきだと思うからです。

キャバリアという犬種以外にも、すでに色んな犬種のオーナーさんが
NHK宛への嘆願書を送っています!
小さな力も集まれば大きな力になり、動かせなかったものも動かせる・・・
そう私は信じています。

もし同じ気持ちの方がいらっしゃいましたら、
コチラ宛にメールを送って下さい!!

ちなみに私は、
「BBCで放送された犬のブリィーディングドキュメンタリー
日本語で分かりやすく放送して下さい。
衛星放送などではなく、多くの人が見る事のできる時間帯を希望します。
犬は家族。でもその一方、日本では繁殖認定の基準が甘過ぎるという事も
聞いています。ぜひぜひ放送して下さる事をお願いします。」
という様な内容でメールを送りました。


それから、
私が昨日書いた記事の中で、
「キャバリは8歳を越えたら良しと思わないと。」というのは、
あくまでもファンキ~がお世話になった病院の院長の意見です。
心臓病と上手に付き合いながら、
ファンキ~よりもずっとずっと長生きしている子もたくさんいます!
ただその半面、残念ながら若くして亡くなる子も多いという事です。
そしてそれは、心臓以外の病気で亡くなる子たちもいるという事です。
by funfunniconico | 2008-11-12 21:36 | 遺伝性疾患について | Trackback | Comments(0)

今日載せた『脊髄空洞症』の記事の追記として・・・

「こういう遺伝性の病気があるという事を
一人でも多くの方に知ってもらいたい!」
それは、この病気を抱える犬の飼い主さんの切ない気持ちであるという事。

我家のキャバリアで、この症状が出た子はまだいませんが、
遺伝因子として受け継がれていないとは言い切れません。

そして、この病気はキャバリアだけの問題ではなく、
すでに日本でもフラットの飼い主さん達が
この番組を放送して欲しいとNHKに嘆願しているそうです。
番組の中で一番出ているのは、キャバリアなのですが・・・。

『脊髄空洞症』という病気の深刻さはかなり大きく、
犬にとっても飼い主にとっても負担はものすごく大きいとの事。
かなりの苦痛を伴うらしいのです。
そんな苦痛を
この愛すべき犬たちに与えるこの病気と、
闘っている方たち、そして闘おうとしている方たちがいる。
その事をも書いておきたいと思います。

もしコメントがある場合は、↓の記事にお願いします。
by funfunniconico | 2008-11-11 16:39 | 遺伝性疾患について | Trackback

おかげ様で2年目を迎えた私のブログ・・・
2年目初の記事は、真面目に書かせて頂きたいと思います。

と言いますのも、
昨日、ある方からのメールが届きました。
その方は私がとても信頼し尊敬している方で、
キャバやファンキ~の事、そしてニコの事でも
健康上不安な事があった時には、いつも相談に乗って頂いている方です。
この方のキャバリアへの知識、そして愛情・・・右に出る方を私はまだ知りません。

そのメールの内容とは・・・
『キャバリアにおける頭蓋骨奇形、脊髄空洞症』の深刻な事態です。
イギリスのBBC放送では8月に放送されたらしいのですが、
キャバリアは、この発生率が非常に高いという事。

(これは、私の持っている本に書いてあったのですが・・・
その遺伝子を持っていたキャバリアが優秀な血統であったがために、
この病気の因子を持ったキャバリアが非常に多くなってしまったらしいのです。)

その病気が、どんな症状であるかはコチラで見る事ができますが、
非常に痛々しいものです。

この病気は、MRI検査でしか判定できないものなので、
日本でMRIの設備を持ち、正確な判断ができる獣医師がどれほどいるか・・・
その事をもその方は心配していらっしゃいました。

(誤った判断をされ誤った薬を出されるくらい怖い事なないですよね。
薬には副作用が付き物だし・・・。)

イギリスのケンネルクラブでは、脊髄空洞症を追求して行くがために
獣医師会や王立の愛護団体がすでに戦闘態勢に入っているそうです。
そしてイギリスのキャバリアの繁殖の合格認定は厳しくなるであろうとの事。
それは犬達にとっては良いチャンスである事!

それに比べ、日本ではキャバリアの遺伝性の心臓疾患ですら
繁殖における認定基準を決めていず野放しのブリーディングが続いている。
そこにこの遺伝性による脊髄空洞症・・・。
その事をとても心配なさっていました。

「なんとかせずにいられなくなり、せっせと草の根でメール・・・。」とありまして、
私もこの思いに賛同しましたので、
非常に重たい内容ではありますが、自分のブログにも載せる事にしました。


キャバリアは、とても愛情溢れる優しい犬なのです。
そんなキャバリアが遺伝性の病気に苦しむ事は悲しい事です。
実際に我家でも、
ファンキ~が遺伝性の心臓疾患(遺伝性僧帽弁閉鎖不全症)で亡くなりました。
心臓病の遺伝もかなり深刻で、
今、ニコがお世話になっている獣医さんは
「キャバリアは5歳までに50%、8歳までには100%に近い割合で
心臓に異常が出て来る。」と言っていますし、
ファンキ~が最後にお世話になった獣医さんも、
「キャバリアは8歳を越えたなら良しとしないと。」という意見でした。
もちろん心臓も丈夫で長生きしているキャバリアもいますし、
私もニコには、それを望んでいますが・・・答えは分かりません。

そういう遺伝的な病気を持ったファンキ~を我家に迎えた事は後悔していません。
それはファンキ~を愛したからです。
だから病気も受け入れました。
でも、もしそんな病気を背負って生まれて来たのでなければ・・・
まだここにファンキ~は元気で居てくれたかも知れません。
それを思うとやはり悲しいです。
だって、心臓が少しづつ壊れて行ってしまうのですからね。。。
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そしてその深刻さは、
この脊髄空洞症という遺伝性の病気にしても同じだと思います。

症状としては、
「かきむしる」状態から皮膚疾患を疑われ、
また「首を痛がる」から前足のマヒ、後ろ足のマヒを疑われたりもするそうなのです。
(これは、私の持っている本の記述によるものですが・・・)


私が今日、このブログにこの問題を書いたとて、
それは微々たる力でしょう。
でも誰かに読んでもらい
こんな病気があるのだという事、
こういう病気で苦しむ犬たちがいるのだという事を知って頂ければ・・と思います。

いろんな犬種の犬たちを作り出したのも人間であるならば、
こういう遺伝性疾患を少なくする努力をするのも
人間の責任なのだと思うのです。

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by funfunniconico | 2008-11-11 12:02 | 遺伝性疾患について | Trackback | Comments(16)