脊髄空洞症について。

先日載せた記事の追記です。

先日貼り付けたアドレスよりも、
コチラのチャンネルでの方が鮮明な画像でしかも長い時間見る事ができる様です。

それは58分59秒と長い時間です。
とてもショッキングで見ているのが辛い番組です。
でも、
私は最後まで見ました。
英語放送なので、何を語っているのかは分かりません。

ただ、
見て私が感じた事は・・・
人間が改良という名目で人間の都合の良い様に、
または目的に沿うように
犬の姿、形、性格までもを変えてきた。
その事が犬たちを苦しめている。
それは、この番組で取り上げている様に遺伝性疾患であったり、
または性格の問題であったり。

私は、
キャバ、ファンキ~、ニコと3匹のキャバリアと暮らして来ました。
でも、本当はその前にウェルッシュコーギーがいたのです。
本で見て、欲しくて、その犬種を探し、ある繁殖場から購入しました。
とても可愛い顔立ちの子でした。
1歳6ヶ月でやって来たその子は、
来た当初から、ちょっとした事に反応し噛んだのです。激しく。
初めは子犬だから・・と思っていましたが、
6ヶ月になり発情期を迎える頃には、その噛み方は益々激しくなりました。
いろんな本を読んだり、ブリーダーに電話で相談したり、
訓練学校の先生などにも合わせてみました。
誰もが口にしたのは、
「生まれ持った性質が悪すぎる。学校に入れても直らない。すぐに手放す様に。」
そして、その子を購入した繁殖場の方の提案もあり、
1月間そこに戻し、その子の様子を観察してもらう事にしました。
答えは、「一般の家庭には向かない。隔離しなくては飼えない。」
何度噛まれたとて、我家の子として迎えた犬です。
悩みました。
でも結局、隔離して飼うのであれば、
ちゃんとした面倒もみてあげられないであろう・・という事になり、
その子が1歳になる前に、繁殖場に戻しました。
そこは動物病院もしていたので、何かの時にもきっと助けてもらえると思ったから。
でも、
コーギーは、牛の足を噛む様に改良(!?)された犬。
きっと、その子にはその性質が強く出たのだろうと思うんです。
その子を手放した後、
とあるペットショップで生後6ヶ月になって売れ残っているキャバに会いました。
コーギーを手放した事に罪悪感と寂しさを感じていた私は、
「この子を迎える事なら許してもらえるのでは・・・。」そんな思いで
キャバを迎えたのです。
そしてキャバリアの優しさを知り、今に至るのです。

この事は、あまり人には語っていません。
私にとっても、辛い思い出の一つだったから。
ただ、今こうしてブリーディングの問題を考えた時、
自分にとっては避けては通れない問題なので書く事にしました。


さて、本題の『脊髄空洞症』の件ですが・・・
(ここからは、私にメールを下さった方に教えて頂いた事です。)
イギリスのケンネルクラブの調査によると
純粋種15,000匹のうちの37パーセントが、この遺伝子を持っているとの事。
番組を見て頂ければ分かるかと思いますが、
決してキャバリアだけの問題ではないのです!

『脊髄空洞症』とは、アーノルド・キアリという頭蓋骨奇形の一種で、
小脳を圧迫するのだそうです。
奇形なので個体差もあり、発症の時期も違いますが、
その病気をよく知って観察していれば、ほとんどのケースで若年の頃に
兆候を示す様だという事です。

私に、この病気の事を教えて下さった方の働きかけで
雑誌でもこの問題を取り上げて下さる方向に動いている様です。

これから下は、その方から頂いたメールに書いてあった言葉です。

「最初はびっくりして騒ぎになっても、しばらくすると沈静化するでしょう。
でも犬達の苦しみは大きくなる事はあっても、決して沈静化はしないのです。
・・・・何度でも深い関心を持ってあげてほしい。・・・・」


先日、
この事を記事にした後、
私はいつもの様に、ニコとの日々をブログに載せていました。
それは、
明日以降だって、きっとまたそうだと思います。
でも、
この件について、
「載せる記事がある限り載せていきたい!」そう思います。


この病気は、キャバリアにとってもかなり深刻な問題です。
でもキャバリアだけの問題ではないのです!
この記事を読んで下さった方、
そして心に感じて下さった方は、
この問題を誰かに伝えてください!!
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Commented by エディまま at 2008-11-17 12:54 x
脊髄空洞症はキアリ奇形を伴なって発症する例が
多いですよね。どちらも色々なパターンがあるようで
一概に言えないみたいですが。キャバリアは発症しやすい
犬種ですがヨークシャやトイプー、マルチーズ、チワワなど
色々な犬種に出てるみたいですね。それも私の勝手なイメージですが
小さい犬種(または小さい固体を作ろうとして?)に多く出てるような、、。
発症してるお友達も、エディさんに比べたら小さいコだし。
まぁ、あくまで個人的なイメージなんですけどね。
自然界で種の保存や進化の過程などでは弱いものや
病気を持ったものは自然淘汰されたり、またはそれを補って
違う進化をしていき基本的には、その環境にあった強い種が
残っていくのが自然なのでしょう。
しかし人間が手を加えた時点で本来の種の保存とか
進化の過程とは違う道に進んできてしまったのかもしれませんね。
もう、ここまで種として確立されているので後戻りは出来ませんから
少しでも先天的な疾患を持って産まれてくるコを減らすことが
手を加えた人間の責任の一部かも、、、。
Commented by funfunniconico at 2008-11-18 15:24
☆エディままさんへ☆
キャバリアで、この病気を発症する子は他の犬種に比べると多い様なのですが・・・
でも動画を見るとボクサーの子もいるし、フラッド・コーテッド・Rなどの子が
発症した例もあるそうなんです。
発症はしていなくても遺伝子として持っている子や、
もしくは程度が軽く人間側が気づかずにいる子を交配に使ったりした場合は、益々増えてしまいますよね。
そしてその子孫には、症状が強く出て苦しむ子が生まれる可能性も高い。
確か・・・何年か前、アメリカではキャバリアをケンネルクラブの登録から抹消した事があったと聞いた様に記憶しています。
それはあまりに弱くて、「カーペットドッグ」と批評されたらしいの。
キャバリアという種の保存のためにも、遺伝性の病気をこれ以上広めない努力をしないと・・・
なのだと思うんです。

これにコメ、入れづらかったでしょう? ありがとうね。
「コレは違うんじゃない!?」とか、「もっとこうなんじゃない!?」っていう意見でも良いから
気がついた事があたらまた入れてネ◎ ^^
Commented at 2009-01-09 11:26 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by funfunniconico at 2009-01-12 11:47
☆1月9日に下さった非公開コメの“はじめまして”さんへ☆
返事が遅くなってしまい申し訳ありません。うっかりしていまして、こんな大切なコメントに気づかずにいました。
私はキャバリアが大好きです。
だから、こんなに優しくて愛くるしい犬の健康と幸せを願わずには
いられません。ただただそれだけの一愛好者です。
ブリィーディングをしている方たちの中には、悲しい事に「可愛いなら売れる。」という様な考えで、遺伝性の病気などの事も考えず、まるで大量生産の様に子犬を産ませ売る・・・そんな方たちも多いのではないか・・と思うのです。我家のニコもペットショップから購入しているので、偉そうな事は言えないのですが。でも言い訳をすれば、出逢ってしまったのだから仕方がなかったかな(苦笑)。。
そんな思いを持っている私が、この病気の事を聞いた時・・遺伝性僧帽弁閉鎖不全症のファンキ~を亡くした事もありまして、とても他人事には思えなかった・・・。ただそれだけなんです。
だから、ショードッグのサイズの事などは全く分かりません。
そんな私のこのブログでも良ければ、どうぞ情報等、載せて下さい。
よろしくお願いします!
by funfunniconico | 2008-11-15 21:08 | 遺伝性疾患について | Trackback | Comments(4)